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共働き夫婦の家事分担。女性だけに負担がかからないコツ

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共働きの場合、家事をするのは奥さんの方、という家庭は多いのではないでしょうか?最近では“イクメン”も増え、育児に協力的な男性も増えていると聞きますが、実際はまだまだ女性の方が家事の負担は多いものです。
たまに旦那さんが料理を作ってくれる、という夫婦は少なくないと思いますが、片づけまでキレイにしてくれたり、家の掃除をしてくれたり、というケースは多くないようです。
たまに手伝ってくれる程度では、お皿に洗い残しがあって文句を言ってしまったりすると、怒らせてしまうこともありますよね。それではいつまでもたっても家事の分担はできないものです。
どうしたらスムーズに家事を分担できるのか?方法とコツを紹介しましょう。

コレだけはおさえたい!共働きで家事を分担する基本

結婚当初は「僕も家事を手伝うよ」などと言っていた旦那さんも、やがては全く手伝わなくなり、家事は奥さんの仕事、となってしまうことも多いものです。そうならないためにも、共働きで家事を分担するための基本をおさえておきましょう。

無理に係りを決めない。その時にできる方がする

今日の夕ご飯づくりの担当は旦那さんだったのに、急な残業で帰りが遅くなってしまった、ということもあるでしょう。
そんな時でも、奥さんにとっては、ここで手伝うとクセになって、家事をしなくなるのでは?と不安になってしまい、無理にでも旦那さんに作らせようとしてしまう、なんてこともあるでしょう。
しかし、それはかえって逆効果です。仕事で疲れて帰ってきたのに、夕ご飯の支度をするつらさは奥さんが一番分かっているはず。奥さんが普段通りに帰ってきて、余裕があるなら、その時には奥さんが作り、旦那さんには別の日に作ってもらう、など融通をきかせましょう。
担当や係を決めるのは悪いことではありませんが、臨機応変も大事です。

洗濯も仕事が早く終わって帰った方がする、朝食は早く起きる方がする、など、その時にできる方がやる、という決め事にするといいですよ。

得手不得手を考慮。夫にはできる家事を選ばせる

料理も洗濯も掃除も、夫婦で同じくらいできる、という家庭であればいいのですが、多くは旦那さんの方が家事は苦手、というかやったことはない、というケースもあるでしょう。
得意な分野、もしくは「これならできる」という分野を旦那さんに選んでもらうのもスムーズに家事を始める方法としておススメです。
家事をほとんどしない旦那さんであれば、最初は少しずつ、慣れてきたらやってもらうことを増やしていきましょう。

忙しい時には手をかけない工夫をする

疲れているときや時間のないときは、手間をかけないことです。家事に慣れている奥さんでも、疲れていると面倒になるもの。家事をし慣れていない旦那さんにとっては、忙しいときなどは苦痛にしかなりません。

シンプルで面倒にならない方法で家事ができるようにしましょう。

面倒にならない!手間をかけずに家事をする工夫

共働き夫婦の場合、面倒な家事はシンプルに行うことがコツです。手間をかけずに家事をするための工夫にはどんな方法があるでしょうか?

手の込んだ料理は休日に。平日は惣菜を利用する

料理は嫌いではないけれど、忙しくて時間のない平日は、手間暇かけた料理を作るのは面倒になるものです。疲れているときに料理をしても、手抜き料理になってしまうもの。それならいっそのこと、惣菜を利用してみるのはいかがでしょう?
デパ地下などの惣菜売り場には、手の込んだ料理や有名レストランの料理が並んでいます。揚げ物やサラダなど、さまざまな種類の料理もそろっています。おいしい惣菜をお皿に移し替えれば、豪華な食卓になるでしょう。

便利でストレスもなくなる!料理をしやすい配置にする

料理をするにも、どこに何があるのか分からないと、旦那さんが料理をするたびに、探し物をすることに。それでは時間もかかり、料理をする前に疲れてしまいます。スムーズに料理をするには、キッチンは整理整頓が大事です。ポイントとしては、

使う頻度の高いものはすぐに取れる場所におく
  • 包丁
  • まな板
  • 計量カップ
  • 調味料

などは、取りやすい場所に収納します。

使ったものは決められた場所に収納
調理器具や調味料など収納場所を決めたら、きちんとその場所に収納する習慣をつけましょう。これで探し物をせずにすみます。
収納スペースは使いやすく
100円ショップに売っているファイルケースやブックスタンドなどを使い収納すると、取り出しやすく、片づけも楽になります。大き目のお皿なども重ねずに立てて収納すると、いろいろなお皿を使いやすくなりますよ。

家事に役立つ便利な電化製品を活用

家事に便利な電化製品を利用するのもおススメです。

  • 食事の後片づけが楽になる食洗機
  • すぐにお湯が沸く電子ケトル
  • 自動で掃除をしてくれるロボット掃除機
  • みじん切りや大根おろしも簡単にできるフードプロセッサー
  • 乾燥までしてくれる洗濯乾燥機

などがあると、家事も楽になりますし、時短にもなります。

お互い気持ちよく家事をしたい!夫に家事を任せるコツ

やったことのない家事をするのは、旦那さんも気が重いものです。そんな旦那さんに、気持ちよく家事をしてもらうコツを紹介しましょう。

一度決めた家事分担はそのままに

お皿洗いやお風呂掃除など、家事の分担を決めたら頻繁にコロコロと変更しない方がいいですよ。すぐに変えてしまうことで、覚えられなくなります。
上手くできないからといって「やっぱりアナタにこの家事は無理ね」などと変えてしまうと、旦那さんのやる気もそがれてしまいます。

上手くできなくて当たり前。文句や愚痴を言わない

お皿を洗ってもらっても汚れが落ち切っていない、洗濯物がキレイにたためていないなど、旦那さんにやってもらったことに不満を持つこともあるでしょう。しかしその点を責めたり、文句を言ったりしないように。
せっかくやったことに文句を言われたり、やり直されたりするのは、気分のいいものではありません。そこでケンカになってしまうこともありますし、何より旦那さんが家事をするのがイヤになってしまいます。
最初は誰でも上手くできないものです。後輩に仕事を教えるように、旦那さんの家事も上手に指導してあげましょう。

夫が気分よく家事ができる言葉かけをする

疲れていても、面倒でも、家事をするのは気分次第ということもありますよね。慣れない家事をしてくれる旦那さんにも、気分よく家事をしてもらいましょう。そのためにも、次のような言葉をかけてあげるといいですよ。

感謝の言葉
仕事をしてくれたら必ず「ありがとう」を忘れずに。どんなに些細なことに対しても、感謝の気持ちを言葉に出して伝えましょう。
とにかく褒める
褒められるのはうれしいものです。気分よくなることで、もっとていねいにやろう、とか他のこともやれそうだ、などと思ってくれるはずです。小さなことでもいいので、褒めるようにしましょう。

家事の分担は家でのストレスを軽減できる

共働きは家事をする時間も限られてしまうので、満足にできないこともあります。奥さん一人でやろうとすると、無理が生じます。部屋が汚くなる、食事がまずくなる、などといった生活は気持ちもすさんでしまうもの。
そうならないためにも、旦那さんと家事の分担をすることが必要です。
家事に慣れていない旦那さんは、最初は仕方なく、しぶしぶという感じかもしれませんが、奥さんの手腕次第で上手に家事をこなせるようになるはず。夫婦で家事をすることで、部屋が汚い、毎日食事作りをするのが疲れる、などといったストレスも軽減しますよ。

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