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朝カレーは仕事の効率を高める効果が!秘密はスパイスにある

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「朝からカレーなんて食べられない」という人もいるかと思いますが、朝カレーには、さまざまな健康効果、美容効果があると言われています。
スポーツ選手も食べている、ということで有名になりましたね。
朝、カレーを食べると、脳も活性化されるのだそうですよ。夕べの残り、でもいいので、朝ご飯の準備の手間も省けるのではないでしょうか?
ただし、カレーは高カロリー。辛すぎるのもよくありません。朝カレーを食べて効果を得るには、注意しなければならないことも。朝カレーの効果と、食べるときの注意点について紹介しましょう。

脳の活性化やダイエット。さまざまな朝カレーの効果

朝ご飯をカレーにすると、エネルギッシュに動けると言われています。朝カレーの効果はそれだけではありません。美肌にもよく、二日酔い対策にもおすすめ。朝カレーの効果について見ていきましょう。

認知症予防にも朝カレー。脳が活性化する

朝カレーは脳への効果がある、と言われています。薬科大学の教授の研究では、カレーとおかゆを食べて脳の血流量を調べた結果、カレーを食べた日は血流量が大幅に増えたそうです。しかも、増加率は約2~4%に上昇したまま、2時間以上も持続しました。
カレーが薬膳料理と言われる理由も納得できますね。
朝カレーを食べると血流量が増えることで脳が活性化され、

  • 集中力が高まる
  • 記憶力が高まる
  • 認知症予防になる

などといった効果が期待できます。
このような効果をもたらすのは、朝カレーに含まれるスパイスたち。市販されているカレールーのほとんどに含まれるウコンには、アミロイドという成分が含まれています。
アミロイドはアルツハイマー病の原因と考えられているタンパク質の発生を防ぐ働きがあるのです。
また、カレーには脳の活性化につながるカルダモンというスパイスも含まれています。

子どもの野菜嫌いを克服!栄養バランスが取れる

栄養バランスが取れるのもカレーの魅力。カレーにはさまざまな野菜を入れることができます。野菜カレーなら多種多様な野菜をたっぷり入れられるので、栄養バランスも取れるでしょう。野菜嫌いの子どもでも、カレーに入った野菜なら食べられるということもありますよね。

二日酔い対策になる朝カレー

お酒を飲み過ぎた翌朝、二日酔いにはカレーをどうぞ。ウコンにはクルクミンという成分が含まれていますが、この成分には肝臓の働きを高め、アルコールの分解を促進する働きがあります。

消化を高めて胃腸を守る

食べ過ぎて胃がもたれているというときには朝カレーがおすすめ。胃もたれしているのにカレー?と意外に思うでしょう。カレーにはカプサイシンという辛味成分が含まれています。カプサイシンは消化を促す働きがあるのです。

抗酸化作用もある!カレーの美肌効果

肝臓の働きをよくするクルクミンは、活性酸素の働きを抑える作用があるとされています。活性酸素は細胞を老化させ、シミやシワをできやすくしてしまうもの。肌の弾力やハリに必要なヒアルロン酸やコラーゲンを減少させるのも活性酸素です。
朝カレーで活性酸素を増えすぎないようにすれば、美肌効果も期待できる、ということですね。

カプサイシンと野菜のダイエット効果

カプサイシンは脂肪分解酵素の働きを促してくれる成分。唐辛子に含まれることでも知られ、唐辛子を食べると痩せる、などとも言われていますね。
野菜をたくさん入れて食べられるカレーは、食物繊維やビタミンなど野菜に含まれる成分をしっかり摂取することができるのもダイエット向き。腸内環境をよくして、便秘の解消にもつながります。

朝カレーを食べることで、脳を活性化させ、交感神経を活発にすることで、代謝をよくし免疫力も高まります。カレーは朝に食べるとより効果的なのです。

ダイエットにならないことも!朝カレーの注意点

普通にカレーを食べても脳を活性化させたり、代謝をアップさせたりする効果は期待できますが、食べ方によっては太ってしまうことも。カレーは高カロリーなので、注意が必要です。朝カレーを効果的に食べる際の注意点をお伝えします。

低カロリーを心がける

カレーは1人前600~700kcalになってしまいます。食べ過ぎれば太るということ。代謝がよくなったとしても、カロリーの過剰摂取では意味がありません。できるだけ低カロリーのカレーを食べましょう。低カロリーにするには、次のようなポイントがあります。

冷ご飯にする
冷たいご飯にすると摂取カロリーが減ります。ご飯を冷やすと、でんぷんの一部がレジスタントスターチという食物繊維のような働きをする成分に変わるからです。また、冷ご飯の方が硬いので噛む回数も自然と増え、食べ過ぎを抑えてくれるでしょう。
レジスタントスターチには

  • 糖質や脂肪の吸収を防ぐ
  • 血糖値の急激な上昇を抑え、脂肪の蓄積を防ぐ
  • 腸内環境を整える
  • 血中コレステロール値を下げる

といった働きがあります。

ルーの選び方に注意
市販のカレールウは高カロリー。100gで500~600kcalあるものもあります。ただし、低カロリーのルウもあるので、市販のカレールーを使用する場合はカロリーをチェックするといいでしょう。
低カロリーにするなら、カレールーを使わずにスパイスで作ることをおすすめします。栄養価も高くなりますね。
鶏肉やきのこを使う
食材にも注意すると低カロリーになりますよ。豚肉よりも鶏肉を使ったり、低カロリーで食物繊維たっぷりのきのこを使ったりするといいでしょう。

特に舞茸にはMXフラクションというダイエットに効くと言われる成分が含まれています。MXフラクションには、中性脂肪を分解し内臓脂肪を減らしてくれる働きがあります。

辛すぎないカレーを食べる

辛すぎるカレーもNGです。スパイスにはさまざまな効果が期待できるとお伝えしましたが、刺激物でもあります。過剰に摂取すると胃腸に負担がかかってしまうのです。辛すぎないカレーを食べましょう。

朝カレーで仕事の効率もアップ。美肌効果も期待

スパイスのたくさん入った朝カレーには脳を活性化させるほか、ダイエット効果や美肌効果などいろいろな効果が期待できます。薬膳食と言われるカレー自体にも健康効果は期待できますが、朝食べることで、集中力がアップするので仕事の効率も上がるでしょう。
ただし、カロリーには注意すること。野菜やきのこなど具材にも配慮して、より美容にも健康にもよい朝カレーを食べましょう。

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