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上司が厳しい!上司との上手な付き合い方とストレスをためないコツ

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上司にもいろいろなタイプがあります。「褒めて伸ばす」タイプの上司は、部下がミスをしても怒らず、良いところを褒めてくれます。
しかし、中には失敗に対して厳しく、仕事でも何度もダメ出しをしてくるような上司もいます。
もしも、厳しい上司の部下になってしまったら緊張やストレスで押しつぶされそうになるかもしれません。
長く働いていれば、厳しい上司と仕事をすることも出てくるでしょう。ここでは、厳しい上司との上手と上手に付き合うコツについて紹介していきます。

厳しい上司は主に2つのタイプに分けられる!まずはタイプを分析

最近はパワハラなどを恐れて部下に対して過剰に気を遣う上司も少なくありません。しかし、部下の成長のためには時には厳しく接することも大切です。
部下に対して厳しい上司もいますが、部下の成長のために厳しくしている上司と自分のことしか考えていないブラック上司とに大別できます。
厳しい上司でも、タイプによって対応のやり方が異なってきますので、まずは上司のタイプを見分けることが先決です。

部下を成長させてくれる上司

上司次第で、部下の今後が決まってくると言われるほど、上司は部下に与える影響は大きいのです。
部下を成長させるために厳しくする上司は、以下のような特徴があります。

目標を高く設定する
企画書などを作成することになったらすぐにOKを出さずに、作り直しを何度もさせます。
作り直しをするときにどの部分をどのように改善したら良くなるのかを、指摘してくれることがほとんどです。
自分で考えさせる
ある程度指示を出すことはあっても、手取り足取り仕事を教えてしまっては部下の成長につながりません。
部下が困った時は、ヒントだけを与えて後は部下に考えさせるのです。
失敗を怒らない
もしも部下がミスをしてしまったときでも、失敗を責めることはほとんどありません。失敗を恐れずに仕事に挑戦させることの重要さを知っているからです。また、どうしたら失敗しないのかを一緒に考えてくれます。
自分自身にも厳しい
部下を成長させてくれる上司は、部下の良いお手本になろうと努めてくれます。上司が自分に甘い、仕事を怠けているところをみると、部下も仕事に対するモチベーションが下がってしまいます。

以上のようなタイプは、部下のためにあえて厳しくし指導をしている可能性が高いです。
このような上司とはうまく付き合うことで、社会人として成長させてもらえる可能性が高いでしょう。

自分の保身しか考えていない上司

部下の成長よりも自分の立場を守ることしか考えていない上司もいます。そのような上司の厳しい面は、決して部下を成長させてくれるものではありません。部下に厳しく自分に甘い上司には、以下のような特徴があります。

失敗を押し付ける
自分の成功をアピールすることはあっても、失敗は誰かになすりつけようとします。たとえば、仕事が上手くいったときは、それを自分の成功と言わんばかりにアピールし、逆に失敗したときはそれを部下の責任にします。
感情で怒る
誰でも機嫌の悪いときがあります。しかし、感情のままに怒られてしまうと相手は嫌な気持ちになるでしょう。
自分のことが最優先な上司は、自分の感情のままに部下を怒鳴り散らすことが多いのです。
自分に甘い
自分が失敗しても笑ってごまかす、仕事を怠けていることが多くみられます。しかし、重役など自分よりもポジジョンの高い人の前では、仕事を頑張っていることを猛烈にアピールします。
責めるだけ
失敗したときは責めるだけで、具体的な改善点やアドバイスをしてくれません。

上記のようなタイプは、自分の保身が一番で部下のことは二の次です。長年そのスタイルで上の立場に立ってきたのなら、その対応を変えるのは難しいでしょう。

部下を持った経験が少ない

上司の中には昇進したばかりで、まだ部下を育成した経験に乏しい人もいます。そのため、どのように指導や育成をしていいのかがわからないのです。

自信のなさの表れ
指導経験不足を威圧的な態度でカバーしようとします。その結果、本来それほど声を荒げなくてもいいようなことで、激怒したりします。
自分の経験
以前自分自身が厳しい上司のもとで働いていた場合、部下に厳しく接するケースが少なくありません。それが部下や後輩の指導のやり方だと判断してしまうからです。

このようなタイプは、今後の対応次第で頼りになる上司になってくる可能性はあります。

タイプ別で適した対応を!厳しい上司との付き合い方

誰でも厳しくされると、あまり良い気分はしないはずです。上司と話をするときは緊張もマックスで、仕事中も上司に怒られないかヒヤヒヤしてしまうでしょう。
ここでは、厳しい上司との付き合い方について、タイプ別に解説していきます。

自分の保身しか考えていない上司との付き合い方

自分のプライドや立場を守るために、部下に厳しく接するような上司はまともに相手にしてはいけません。

聞き流す
上司が言ってくる嫌味や小言をまともに聞いていると、ストレスもたまります。自分のことしか考えていない上司のいうことはまともに聞いてはいけません。
反論せずに聞き流しましょう。ここで自分の意見を述べたり口応えしたりしてしまうと、余計に怒らせる可能性が高いでしょう。
その場だけ繕う
上司の言っていることがおかしいと感じても、上司から言われたことは素直に従う姿勢をみせましょう。
礼儀正しく接する
このタイプの上司は、機嫌の悪いときはちょっとしたことで部下を怒鳴りつけてくる可能性が高いです。
普段から礼儀正しく接するように心がけることで、注意されるリスクを減らせます。
このタイプの上司は正直厄介です。叱ったり怒鳴ったりされても、タメにならないことを言っていることが多いからです。しかし、どんなに腹が立っても争ってはいけません。

リーダーシップのある上司との付き合い方

厳しい上司に認められることができれば、社会人としても成長できたと実感できるでしょう。

仕事をしっかりやる
まずは上司に仕事で認めてもらえるように頑張ってみましょう。上司から指摘された改善点を直す、細部までこだわって仕事するなど、真剣に仕事に向き合ってみます。
部下を育てようという気持ちが強い上司ほど、結果だけでなく努力の過程もみてくれているはずです。
話しかけてみよう
厳しい上司には、一定の距離を保とうという心理が働きがちです。怖い怖いと思っているからこそ、余計に近寄りがたくなってしまうのです。
厳しい上司でも案外普通の一面も持ち合わせているかもしれません。常におびえるのではなく、時には話しかけてみることでその距離が縮まることがあります。
ポジティブにとらえる
厳しく指導してくれるのは、自分のことを思ってくれているからだと前向きにとらえましょう。
考え方を変えるだけでも、上司の言葉の受け止め方が大きく変わってくるものです。

経験不足の上司への対応策

人を指導するポジションに付いてから経験が不足している上司に対しては、しばらく様子を見ながら接するようにしましょう。
自分なりにどうしたら部下を育てることができるのか学ぶ、経験することで厳しく接することがなくなってくるかもしれないからです。
もしも、間違っている、おかしいと思ったことばあれば、上司に直接伝えてみるのも手段のひとつです。
普段は厳しいことを言っていても、部下の意見に耳を傾けてくることもあるかもしれません。

厳しい上司を必要以上に怖がらない!適切な対応で乗り切ろう

厳しい上司と話しをする、仕事をするのは常に緊張を伴います。しかし、厳しさの中にも部下を育てようという気持ちをみることができれば、その上司は自分を成長させてくれる人だと言えます。
厳しいだけではなく、具体的なアドバイスをしてくれる上司のもとで仕事をすることは、将来的に自分のプラスになるはずです。
厳しい上司とはそれぞれのタイプに適した対応をとることで、上手く付き合えるようになるでしょう。

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