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財布を上手に使って節約につなげよう!財布選びのポイントも紹介

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財布について、「春先に財布を新調するとお金が貯まる」「黄色の財布を使えば金運が上がる」というような話もあります。
とはいえ、財布を変えただけでお金が貯まるというわけではありません。
お金を貯めるためには、ある程度の節約が必要です。「なるべく使わないように」と思っていても、財布の使い方によってお金が出ていってしまう場合もあります。
お金が貯まる、出ていかないためにはどういう財布の使い方をすればいいのでしょうか。
節約するための上手な財布の使い方について見ていきましょう。

財布の中が汚いとお金が出ていくというのは迷信ではない

「財布の中が汚いとお金が出ていきやすくなる」と聞いたことはありませんか?
財布の中が汚いとなぜいけないのか?それは、どのくらいのお金を使ったか把握できなくなるからなのです。
お金の使いみちを把握するためには、財布の中を綺麗にしておく必要があります。

財布をきれいにするポイントその1:ポイントカードは最低限必要なものだけにする

財布の中をパンパンにする原因の1つがポイントカードです。
買い物をした時、「ポイントカード作りますか?」と言われるとついつい作ってしまう人も多いのではないでしょうか。
ポイントカードを作っても、その後なかなか使わないこともありますよね。使わないものがずっと財布に入っていても、スペースを取るだけです。
ポイントカードは普段からよく使う、最低限必要なものだけを財布に入れるようにし、次のようなものは処分してしまいましょう。

  • 作って1か月以上使っていないもの
  • とりあえず作ってもの
  • 期限が迫っているけれどポイントが貯まりそうにないもの

持ち歩きたいポイントカードがたくさんあるという場合は、別途カードケースを用意してそちらで保管するのも一つの手です。

財布をきれいにするポイントその2:財布の中のいらないものを処分する

財布の中にお金以外のもの、例えばレシートや領収書を入れっぱなしの人もいるでしょう。
レシートや領収書が入ったままになっていると、お金がいくら財布に入っているか分かりにくくなってしまいます。
そうならないためにも、毎日1日の終わりに財布の中のいらないものを処分するようにしましょう。
家計簿をつけている人の中には、ついついレシートを財布の中に貯めこんでしまう、という人もいるかもしれません。毎日夜に財布の中のいらないものを処分するようにすると、家計簿もその日に付ける習慣が身に付きます。

財布をきれいにするポイントその3:小銭を溜め込まないように注意

いつの間にか小銭がたまって、財布がパンパンになってしまうという人も居るのではないでしょうか。
財布にいくら入っているのか管理ができていないため、支払う時にお札を出してしまい、また小銭がたまってしまうという悪循環に陥っている人もいるでしょう。
小銭の管理ができない人は小銭貯金がおすすめです。
そうすることで、財布もすっきりし、徐々に財布の中身を把握できるようになっていくでしょう。支払いもスムーズになるはずです。
貯金箱に入れると使ってしまいそうという人は、小銭が貯まってきたら小銭のみATMで口座に貯金するという方法もあります。
ただし入金に手数料がかかる場合もあるので、あらかじめ確認が必要です。

節約するためにはお財布選びも重要

節約をするためには財布選びも重要になってきます。自分に合う財布を見つけましょう。

デザインや流行で財布を選ばない

財布を選ぶ時、どうしても流行やデザインを重視してしまうという人もいるでしょう。
自分が好きな財布を使った方がテンションも上がりますし、持っているだけでウキウキするのですがデザインや流行を重要視してしまうと買ったのはいいけれど使い勝手が悪いなんてことも。
財布を購入する際はデザインや流行に注目することもいいですが、使い勝手がいいかを最重要視して選ぶようにしましょう。
使い勝手が悪く、再度財布を買い直すことになれば無駄な出費が増えてしまいます。

財布を複数持ってお金を管理する方法を紹介!

財布を複数持ってお金を管理するという手もあります。
そのお金の分け方は人それぞれですが、財布を複数持っている人がどういうお金の分け方をしているのかいくつか紹介します。

食費・日用品費と交際費・雑費で財布を2つに分ける

財布の分け方には、「食費・日用品」の生活に欠かせない出費のもの用の財布と、「交際費・雑費」のその他にかかるお金用の財布、2つに分けるという方法があります。
1つの財布で全てのお金を管理すると、交際費や雑費で使いすぎて食費や日用品を買う時にお金が足りないということになる可能性もあります。
そうならないために、生活をしていくうえで必要なお金とその他のお金を分けるという管理方法です。
財布の中にある金額内でやりくりするので、残額がわかりやすいというメリットがあります。
この分け方をすると、交際費や雑費の金額に費やせる金額も把握しやすいです。
そのため、「外食の回数を減らそう」とか「無駄な買い物は控えよう」という意識が出てくるのもよい点です。
この方法で財布を分けるときには、どれにどのくらいお金を使っているかを事前に把握しておく必要があります。
大体の金額を把握した上で、決まった金額を振り分ければ無理がありません。

家計と自分のお小遣い用の財布を分ける

家計と自分のお小遣い用の財布を分けるのもよいでしょう。
残額がはっきり分かるので、使いすぎも防止できますし、家計のお金を自分の娯楽費に使ってしまうというようなこともなくなります。
家計財布で、残金が出た場合、別の財布に移したり貯金箱に入れたりして、貯蓄するのもいいでしょう。

現金の管理が上手にできない人はスマートフォンを財布にする

現金を振り分けて使うのが難しいという場合、スマートフォンを財布にするという方法もあります。
2019年10月の消費税増税に伴い、キャッシュレス支払いにはポイント還元があるなど、お得になっています。
スマホ決済アプリもたくさんありますし、スマホ決済ができる店も増えています。
全てのお金をスマホ決済にすると管理ができなくなるという人は、よく使う食費・日用品費をスマホ決済にすると決めるなど現金と使い分けるのもオススメです。

スマホ決済はチャージがおすすめ

アプリを使ったスマホ決済の場合、銀行口座やキャッシュカードから使った分が引き落とされる方法と、あらかじめチャージした金額のみ利用できる方法があります。
銀行口座やキャッシュカードから使った分だけ引き落とされるものだと、利用制限がないためどんどん使ってしまう可能性があります。
節約のためにスマートフォンを財布変わりにする場合は、チャージのほうがおすすめ。
1か月に食費や日用品費で使う金額をチャージし、その範囲内で使うのがよいでしょう。

スマホ決済のメリット

スマホ決済の場合、購入した名目は細かく見えませんが、どのお店でいくら使ったかというのがスマホですぐにチェックすることができます。また、還元ポイントも次の買い物で利用できます。
いちいちチャージするのが面倒だという場合は、スマホ決済用の銀行口座を作り、そこに食費や日用品費で使うお金を入金して口座から直接引き落す方法もあります。
このようにしておけば使いすぎの心配はありません。

財布は自分が使いやすいものを!うまく工夫して節約につなげよう

運気のいい財布やラッキーカラーの財布などありますが、そういった財布を持ったからといってお金が貯まったり節約ができたりするわけではありません。
財布は自分が使いやすいものを選んだり、複数持って使い分けをしたりすることで、無駄なお金が出ていくのを防いだり節約することに繋がります。
また、財布の中が汚いとお金の管理ができていないことになります。
財布の中を綺麗にすることでいらないものも明確になり、どのくらいお金が財布に入っているかを把握することもできます。
財布の中身を把握していないと、どこでいくら使ったのかが分からずつい無駄遣いをしてしまうことにも繋がりよくありません。
財布を上手に使って節約に繋げましょう。

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